トランザクショングループは、コンシューマープロダクツの中でも
顧客企業のオリジナルアイテムに特化して、企画開発からデザイン、
製造・加工、販売、マーケティング・セールスプロモーションに至るまで、
一貫したサービスを展開しています。
「モノが売れない」と言われるこの時代において私たちは、
モノが人々にもたらす価値を信じ、かつ見極め、
絶えず顧客に刺さる提案をすることで成長し続けてきた会社です。
多様化する顧客の想いや「〇〇消費」と呼ばれる時流にカタチを与え、
手に取れる「モノ」へと具現化することで、単なるモノでは得られない
高揚感や体験価値を創造し続けています。
その実現に向けて、創業から培った5つの強みである
「企画開発力」「ハイブリッド営業力」
「モノづくり力」「販売経路構築力」「グループ経営力」を
常に磨き深化させています。
これからもトランザクショングループは「〇〇消費」を
カタチにする会社として、時代とともに移り行く顧客の想いや社会の潮流をいち早くつかみ、
まだ顕在化ないしは潜在化さえしていない顧客の「欲しい!」を発掘・創造し、
顧客の利益と満足度の最大化に挑み続けます。
価値創造の源泉
「〇〇消費」をカタチにする会社として、
まだ顕在化ないしは
潜在化さえしていない
顧客の
「欲しい!」を発掘・創造し、
顧客の利益と満足度の
最大化に挑み続けます。
トランザクショングループは、1987年の創業時から、法人顧客企業向けのコンシューマープロダクツ(物販またはセールスプロモーション)を中心に、企画開発からデザイン、製造・加工、販売、マーケティング・セールスプロモーションに至るまで、一貫したサービスを展開してきました。 現在のグループ構成は東証プライム市場に上場する、純粋持株会社である株式会社トランザクションを中心に、機能別に6つの事業会社を運営することで、高い収益性と効率性を実現しています。
トランザクショングループ
売上高および営業利益ともに
過去最高を達成
顧客の業種や業態は時代とともに変化しますが、創業当時はアパレルや百貨店が多く、
2015年頃からはエンタメやIP関連が拡大しています。
幅広い業種や業態の顧客基盤を有することでリスクを分散したサービスを提供している点も当社グループの特徴です。
コンシューマープロダクツ
取引規模の推移
直近のコンシューマープロダクツの年間納品総数は約1億3700万点(各事業会社単純合計)、常時在庫数は約3320万点です。
取引法人数(EC除く)の推移
年間取引法人数は約4600社、うち1億円以上の大口取引は約30社。
EC総会員数の推移
EC総会員数は約18万アカウントへと拡大を続けています。
私たちが取り扱うコンシューマープロダクツは多岐に渡ります。バッグやタンブラー、ステーショナリーなどの身近なモノから、
ペットやトラベル用品まで多種多様です。近年はキャラクターグッズや推し活グッズが増加傾向にあり、
それに伴って、アクリルスタンドやアパレル関連グッズの需要が高まっています。
また、「モノをつくる責任」として、エコにまつわるアイテムの開発や製造工程にも力を入れており、
新素材の積極的な活用や第三者認証の取得を進めています。
製品分類別の売上高では、エンタメやトラベル、ペット関連などのコト消費を起点とした「ライフスタイルプロダクツ」が引き続き成長を牽引していますが、素材や用途がサステナブルである「エコプロダクツ」も環境に配慮する法人顧客からのニーズが高まっています。
新型コロナウイルス感染症の収束に伴い、マスクや除菌スプレーなどの「ウェルネスプロダクツ」はコロナ禍以前の需要に戻っています。また用途別の売上高では物販が拡大傾向にあり、物販とセールスプロモーションがそれぞれ約5割の構成になっています。
トランザクショングループが提供するコンシューマープロダクツの特徴は、「顧客のオリジナル」に特化している点にあります。
伴走しながら顧客のオリジナルアイテムをオーダーメイドで提案する場合(主に株式会社トランス)と、自社で企画開発および製造した無地製品「MARKLESS STYLE」に顧客オリジナルのフルカラープリント加工を施すイージーオーダー(主に株式会社トレードワークス)があります。私たちが作る製品は、「顧客のオリジナル」のため、社名が世に知れ渡ることは稀ですが、街中で当社グループのアイテムを頻繁に見ることもあり、あらゆる場面でご利用いただいています。
また、これらのモノづくりのノウハウを活用し、「モノ」が持つ新たな可能性を顧客に提示するために、自社ブランドも複数立ち上げ、主にECサイトでの展開を加速しています。
自社ブランドでは、国内外のブランドライセンスを使った製品も企画・販売しています。トラベルグッズや、ペットの衣類・関連製品など、ライセンスを活かしたデザイン性の高いアイテムが人気です。
2024年8月現在、13ブランドとのライセンス契約を結んでいます。
自社オリジナル
ブランド
ライセンス一覧
(2024年8月現在)対面とECを使い分ける
ハイブリッド型のセールス活動
トランザクショングループのセールス活動は、近年ECサイトの強化により、案件の難易度や規模、顧客のニーズに応じて対面営業とECサイトを使い分けるハイブリッド型のセールス活動を推進しています。
私たちのECサイトは、ただ「モノを売る」だけではなく、顧客自身が欲しいアイテムを選び、プリントのデザインや在庫確認から発注まで、当社グループのセールスを介さずに完結できることが魅力です。これにより、顧客が好きな時間に手間をかけずにオーダーできるようになりました。また、支店がないエリアからのオーダーにも即座にお応えすることが可能になりました。
eコマースの売上高は前期比24%増にまで伸長し、連結売上高に対するeコマースの売上割合が約22%を占めるまでに成長しました。
(2024年8月期現在)
私たちは、顧客別に2つの主力ECサイトを運営しています。 BtoB向けの「MARKLESS STYLE」 、DtoC向けの「販促スタイル」です。
中でも、すべての製品の中核を握るのが「MARKLESS STYLE」です。自社で企画開発、海外で委託製造し、国内に在庫した無地製品(MARKLESS STYLE)に顧客オリジナルのプリント加工を施し、納品までをワンストップで対応しています。
この「MARKLESS STYLE」製品を主軸に、セレクトした他社製品も加えたDtoCサイトが「販促STYLE」です。他に、用途を絞り込んだ「オリジナルグッズプレス」「オリジナルグッズドットコム」や自社ブランドで展開する「Calulu」「gowell」「MOTTERU」のDtoCサイトを運営しています。
さらに、楽天市場やAmazon、ZOZOTOWNと連動するYahoo!でもポータルサイトを運営しています。これら合計10のECサイトから法人顧客に加え個人事業主や個人顧客の流入も増えつつあり、DtoCの裾野が広がっています。
なぜ、私たちは長きにわたり高い収益性と顧客満足度を保持し続けられているのか。
その答えは、トランザクショングループ「5つの強み」にあります。中でも、見極める眼から生まれる企画開発力には自信があります。
トランザクショングループは、時代とともに移り行く社会や顧客の潮流をいち早くつかみ、まだ顕在化ないしは
潜在化さえしていない顧客の「欲しい!」を発掘・創造する企業です。マーケティング・企画開発部署を設置し、
創業から今日まで蓄積してきた購買データや開発データ、開拓精神旺盛な社員の発案から、時流を創る企画開発力を磨き続けています。
そして開発製造したプロダクツを常に改良し続けることで、在庫を廃棄することなく売り切ることを目指しています。
さらには、最短期間かつ適正価格で顧客のオリジナルアイテムを企画製造・販売するために、生産工場を自社では持たず海外の提携工場に委託。品質、納期、価格競争力を維持するため、提携工場をフレキシブルに変更する「移動型ファブレス」を採用し適地生産を徹底しています。加えて、最終工程の加工・印刷を行う国内にある自社印刷工場を拡大・強化するなど、顧客へのさらなる短納期を実現するための体制を構築しています。
トランザクショングループは、「5つの強み」を磨き上げ、掛け合わせることで、
上流から下流までを担う各事業会社を超えたグループシナジーを生み出し、収益性と効率性の最大化を図っています。
トランザクショングループは、 「モノが売れない」と言われるこの時代においても、
モノが人々にもたらす価値を信じ、かつ見極め、
絶えず顧客に刺さる提案をすることで成長し続けてきた会社です。
私たちは創業から今日まで、
多様化する顧客の想いや「〇〇消費」と呼ばれる時流にカタチを与え、
手に取れる「モノ」へと具現化することで、
単なるモノでは得られない高揚感や体験価値を創造し続けています。
これからもトランザクショングループは 「〇〇消費」をカタチにする会社として、
時代とともに移り行く顧客の想いや社会の潮流をいち早くつかみ、
まだ顕在化ないしは潜在化さえしていない
顧客の「欲しい!」を発掘・創造し、
顧客の利益と満足度の最大化に挑み続けます。