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社員インタビュー
法務はコンプライアンスの要。
攻めの姿勢で会社を守る。
総務部アクティングマネージャー
M.Kさん
現在担当している仕事内容を教えてください
「法務」で担当する業務は会社によって範囲は異なり、ずっと契約書のチェックをしている会社なんかもあるようですが私たちの業務はバラエティ豊か。契約書も扱いますし、取引先企業についての審査、著作権・商標権など知的財産の管理、株主総会運営や登記手続き、情報資産の保護などグループの事業が法的、倫理的に正しく、また安全に運営されるために必要な多種多様なことが担当です。
最近は、法律の基礎知識や改正、グループ内で活発化する新規事業に関わる法律や想定されるリスクなどに関する社内研修なども積極的におこなっており、その企画、教材作成や講師役なども担当しています。「コンプライアンス」が重要視される昨今では、会社の命運を握っている重要な部門の一つです。
総務部というとデスクで黙々とPCに向かっていたり、書類ばかり見ているイメージがあるかもしれませんが、グループ内のあらゆる部署、役職の人たちと協力、ディスカッションする機会があります。グループの成長に合わせて、法務担当の仕事の中身も重要性もひろがっていくとおもいますが、それはまたチャレンジ、成長のチャンスとして勉強しながら柔軟に対応していきたいと思います。
仕事のやりがいや厳しさについて教えてください
法務の仕事は本当に奥が深く、たとえば「契約書」一つとってもその内容次第でトラブルを回避できたり、後で売り上げを生み出せたり、デザインなどの知的財産の権利を守り、さらに生かすこともできます。面白い業務です。トランザクションは少数精鋭集団のプロフェッショナル集団です。 ときにはグループ会社の、自分より上の役職の人に意見やアドバイスを求められることもあれば、苦言を呈する必要のあることもあります。「頼られている」とやりがいを感じる一方で、それにこたえられるだけの知識や経験で後ろ盾を作っておかなければいけないとプレッシャーも感じます。それだけに1年前、半年前の自分より、知識を増やせている、できることが増えていることが実感できます。トランザクションでは他社で経験を積んだ中途入社の社員、新卒からの社員、グループ内で営業等経験した社員が一丸となって働いていて刺激が多いですし、トップとの距離が近く、頑張りも失敗も伝わるのもモチベーションにつながっています。
仕事をする上で大切にしていること、心がけていることは何ですか
「業務の上では、グループ内メンバーへの「伝え方」に工夫するようにしています。「法務」「コンプライアンス」「法令」と聞くだけで難しいイメージをもたれてしまいがちですので、法規制などの説明には身近な例を用いて、身近に感じられるように工夫をするようにしています。社内ルールなどには理由を添えて、単に知ってもらうだけでなく、理解してもらえるようにもしています。また、さまざまな分野の仕事を常に同時進行しているので、取りこぼしが無いよう、細かいことでも優先順位や進行状況が分かるよう、手帳でタスク整理を欠かさないようにしています。作業が完了するごとチェックを入れていくのがちょっと達成感があってクセになります。自分には難しいと思う業務の担当の打診を受けたときは、まず引き受けてチャレンジし、調べたり、聞いたりしながら自分のものにするようにしています。業務時間外には、コンプライアンスに関係するトピックだけでなく、さまざまな業界の動向や、話題になっているヒトやモノなど、ひろく好奇心をもって情報に接するようにしていています。グループの取引企業が多岐にわたるので、広い知識と情報が必要です。
オフの過ごし方
独身時代は、英会話、陶芸、乗馬、ヨガ、スクーバダイビングとさまざまな習い事に長期休暇ごとの海外旅行と、刺激的なオフを過ごしていましたが、今は家で過ごすことが多いです。仕事を頑張ってきた甲斐あって、理想の間取り、インテリアで建てられた家ですので、家で過ごせるのが一番贅沢です。会社にいる間仕事に集中している分、家で子供達の好きな食事を作ったり、一緒に特撮ヒーローやアニメをみたりブロックに夢中になっているのを見守ったり、本を読んであげたり、家ではママ100%です。子供達が大好きな恐竜関連のスポットなどを探しては出かけたり、年2回くらいは家族旅行にも。まだ子供が小さいので、行先が限定されてしまいますが、成長に合わせて海外含め、色んな旅行にチャレンジできるのを楽しみにしています。友人たちと家族ぐるみで集合して会場持回りでホームパーティをするのも楽しみな恒例行事で、私はスイーツ担当なので自慢のキッチンで腕を振るいます。
子育てと仕事の両立について
グループ内で、結婚退社という例は耳にしませんし、出産後も復職しているひとがほとんど。「両立のコツは100点を目指さないこと」などというのも聞きますが、職場では子供がいる、いないは関係ないと思います。その時の自分の100%以上を出していなければ仕事のチャンスを逃して悔しい思いをすると思います。とはいえ、上司や同僚の理解に助けられることもしばしばです。秘訣は「家事については50点で合格。子育てについては周りの助けを借りることをためらわない」ということだと思います。行政でも、親族でも、手助けしてもらえるところをどんどん利用することは、いろんなところからの愛情を子供に集めることだと思っています。自分がなんでもこなし、食事も 全部手作りして100点の母親をしようと思ったら、無理が子供にも影響すると思います。常にべったりしていなくても愛情は伝わるし、仕事という子育て 以外の自分の活躍の場を持つことで、自己実現を子育てでしようと思わず、自分の理想を押し付けず、よい距離感をもって子育てができていると思います。子供の人生は子どものものですから。トランザクショングループにはワーママの先輩がたくさんいますよ。
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